こんにちは、ゆーかです。
100均で買ってあった刺繍糸が余っていたので、久しぶりにミサンガを作り始めました。
久しぶりというか、中学生の時ぶり…
元々手芸が好きで良くやっていたのですが、子どもが生まれてからは、子どもの近くでハサミや工具を使うのが嫌だったので、やりたいなと思いつつも出来ずにいました。
作っていて気づいたのですが、ミサンガは子どもの隣でも安心して出来る手芸だったんです。
ミサンガとは
手首に巻き付ける刺繍(ししゅう)糸のお守り。リングが切れるまで付けていると願い事がかなうとされる。元来は、アフリカから連れてこられたブラジル人の装身具で、サッカー選手が付けているところから、Jリーグの人気とともに流行した。プロミスリング。
小学校の頃、Jリーグブームだったのでみんなミサンガをつけていました。中学生になるころにはブームも収まり付けなくなったのですが、代わりに作ることが女子の間で流行りました。
当時は、気に入った刺繍糸をそろえて友達と交換したり、作るのが上手な友達に糸を渡して作ってもらったりすることが楽しかった記憶があります。
懐かしいなぁと思いながら作り方をネットで確認してみると、当時と変わらない方法でした。
あの頃はネットも無い時代だったのに誰がどこで情報を仕入れてきていたのか…不思議です(笑
子どもの隣で安心して出来る理由
私は、子どもがパパとお風呂に入っている間や、お昼寝中に作っている事もあるのですが、子どもがお絵かきなんかに夢中になっている時、隣で見ながら数十分ほどの時間を使ってやっている事が多いです。
同じテーブルで作業しているのが嬉しいのか…よく解りませんがいつもより長い時間遊びに夢中になってくれます。
また、少しなら目を離しても作業が続けられるので、子どもの様子を見ながら、おしゃべりしながら楽しむことが出来ているので、とてもいい気分転換になっています。
どうして子どもの隣でも安心して出来るのか、理由を考えてみました。
材料は刺繍糸だけ
ミサンガの主な材料は、刺繍糸だけです。
子どもがお昼寝中などに必要な長さに糸を切ってストックしておけば、ハサミを子どもの前で使う事がないので、安心して作業が出来ます。
編んだ後の処理は、また子どもが寝ている間にちょこっと作業をするだけで完成です。
すぐに中断できる
やっていると、すぐに子どもからこれやって~と言われたり、家事を再開しなければならなかったりと、落ち着いて作業出来る時間なんて少ししかありません。
ミサンガは、基本的にいつ中断しても大丈夫。編み目を数える必要もないし、放っておいてもほどける事もないので、そのまま置きっぱなしで用事を済ませ、また再開できます。
案外子どもは興味がない
隣でやっていると、子どもは興味を持ちそうなものですが、糸の束だからかあまり興味がないらしいです。(うちの子だけ?)
なので、放置中でもイタズラされることもありません。
その代わり、出来上がりにはとても興味があるようで、完成するとつけろとせがまれます。
ミサンガ作りの魅力
すっかりはまってしまったミサンガ作りですが、その魅力をまとめてみました。
材料が少ない
先ほど、ご紹介したように材料は刺繍糸だけで作ることが出来ます。
私はダイソーの刺繍糸を使って作っています。
だいたいですが私の場合、8本編みで作ろうとすると1束で1つのミサンガが出来る計算です。
ダイソーの刺繍糸は12色入っているので、約12本は作れてしまう計算になります。なんとお金のかからない趣味なんだろう…笑
やはり安いだけあって糸の質はあまりよくありません。手芸店で売っている刺繍糸に比べると光沢も少なく、ハリがないのでナヨっとしています。
100均の刺繍糸を使って作る時は、グラデーションを意識すると結構きれいに見えるのでオススメです。
ミサンガは切れるためにあるもの。100均の刺繍糸は切れやすいので、あえて100均の刺繍糸で作る方もいるようです。
作品として作りたい方は、手芸店などで販売されている刺繍糸で作る事をオススメします。
作った作品は、ハンドメイド作品として出品する事も可能です。minneは月額利用料が無料で使えるので、初心者にも使いやすくオススメですよ。
バザー対策にもいいかも?
100均の刺繍糸を使えば、1本の原価は…。計算してみてください。
原価も安く、カラフルで見栄えもするのでバザーなんかにいいかもしれないと思っています。
まだ子どもを保育園に入れていないので、バザーがあるのか解らないのですが…(小学校はあるんだよなぁ…)
先日、小学生の女の子のママと話す機会があったのですが、ブレスレットとかみんな付けてるよ~。とのこと。
ちょうどカバンに入っていたハート模様のミサンガをお嬢さんにとプレゼントしたところ、とっても喜んで頂けました。
カラフルなミサンガは、ブレスレットとして子ども(女の子)に需要が常にありそうですね。
色×模様×本数でパターンは無限大
模様は基本の斜め編みからV字、ハートマーク…と多彩な模様を編むことができます。
糸の本数で太さが変わるので、同じ模様を作ったとしても印象が変わります。
また色違いを作って重ね付けもオススメです。
このように、色、模様、本数の組み合わせは無限大。自分オリジナルのミサンガが作れます。
親子で手作りアイテムをつける楽しさ
何かと一緒の事をやりたがる2歳の息子は、一緒にミサンガを付けているのが嬉しいらしく、毎日付けてくれと言われます。
普段は活動計しかつけていないんですが、手首に何か付けてる事が一緒で満足しているようです。
手作りのアイテムを親子で一緒に付けると楽しいと思います。(女の子だったらもっと楽しかったかな…)
時間がかからない
使う糸の本数や模様によっても変わってきますが、私が4本で基本の斜め編みをした場合約45分くらいになります。
慣れてスピードアップしてくると、短時間でサクッと作れるため作品も増えていって楽しいです。
おまけ:ミサンガって切れるの?
ミサンガが切れた経験がある方ってどのくらいいるのでしょうか。
私は過去に2回切れた事があります。
1本は100円のガシャポンの景品。2年半ほどかかりました。
2本目は自分で作ったもので、DMCの刺繍糸を使ったもの。こちらは2年弱かかりました。
どちらも取り外しが出来ない状態で付けっぱなしにしていました。結構時間がかかるものですね。私の経験上、切れるまでに2年前後といったところでしょうか。
そして、願いは叶ったのか…子どもだと、願いはコロコロ変わるし、切れる前に何をお願いしたのか忘れるし…で結局願いが叶ったのか分かりませんでした(笑
まとめ
実際イライラ期が続いていて、私もイライラが募っていたのですが、久しぶりに手芸が満足に出来て気分転換が出来たので、イライラも収まりつつあります。
ほんの少しの時間でも自分の時間が持つ事は大事だと思いました。
難しそうに見えて、実はとても簡単なミサンガ。プチプラで始められますので始めてみてはいかがでしょうか。
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